本記事の内容
- 麻雀が上手くなるために必要な事とは
- 麻雀が上手くなる為の放銃確率を減らす方法
- 麻雀が上手くなる為の押し引きの判断方法
- 麻雀が上手くなる為の良い待ちを作る方法
今回は麻雀が上手くなる方法について紹介していきます。
まずはじめに麻雀が上手いとか下手とかあるの?と疑問に思う方がいると思いますが、結果からいうと「あります」
その理由としてはやはり上手い人と下手な人では個人の勝率が全然違うからです。
例えば、最近はゲームなどで個人の成績が残っているので一目瞭然です。
誰がどれくらい一位になっているのか、誰がどれくらい放銃しているのかなどたくさんの要素が関わっています。
そんな麻雀が上手くなる方法を今回は解説していきます。
本記事を読み終えるころには、麻雀の上手くなる方法を知り、勝率を上げることができるようになりますよ。
前置きが長くなってしまいましたが、それではさっそく本題へいきましょう。
目次
麻雀が上手くなるために必要な事とは
麻雀を上手くなるための、必要な要素は下記の3つです。
麻雀が上手くなる為にに必要な要素
- 放銃確率を減らす
- 押し引きは最良の判断をする
- 良い待ちを作る
一つずつ解説していきます。
放銃確率を減らす
麻雀が上手くなるには放銃確率を減らす必要があります。
相手に何度も放銃している人は、当然負けることが多くなり上手いとは言えません。
例えばゲーム内でも麻雀が弱い人は放銃率が約15〜20%です。
上手い人は10〜15%に収まっています。
あなたも麻雀が上手くなるには、まず放銃率を減らしましょう。
押し引きは最良の判断をする
麻雀を上手くなる為には押し引きの良い判断ができるのも必要な要素です。
放銃を恐れて引きすぎたり、とにかく押しすぎたりしても麻雀は勝てないからです。
当然、押して押して押し倒してうまく勝てるときもありますが、長期的に見ると負けることが多くなってしまいます。
逆に引きすぎても、点数を増やすことができないので勝つことはありません。
例えば、現状どれぐらいの点差で、何をアガれば逆転できるのか、アガリ牌は残り何枚あるのかなどを計算して、押すか引くかを判断するのです。
あなたも、麻雀が上手くなる為には、どういったタイミングで押したり引いたりすれば良いのは判断できるようになりましょう。
良い待ちを作る
麻雀が上手くなるためには、良い待ちになる牌で手配を構成できるようになりましょう。
当然ですが良い待ちを作りアガリ確率を増やすことにより、平均順位があがります。
しかし単純に受け入れ枚数を多くするという意味ではありません。
現状相手に何の牌が多く使われていそうで、のリャンメン受けを残すよりのペンチャン受けのほうがアガリにつながるなどの判断ができるようになることです。
場の状況や、使用している牌の種類によって何が一番良い待ちになるのか理解することにより麻雀は上手くなります。
麻雀が上手くなる為の放銃確率を減らす方法
麻雀が上手くなる為の放銃確率を減らす具体的なやり方は下記の3つです。
放銃確率を減らす方法
- 危険牌を理解する
- 基本は安全牌を持つ
- 降りる方法を理解する
一つずつ解説していきます。
危険牌を理解する
放銃しない為には、相手のアガリ牌になりそうな危険牌を理解しましょう。
相手の危険牌を理解すれば、先に危険牌を捨てたり、必要なタイミングで降りる判断をすることが出来るようになります。
その結果放銃確率が減るのです。
たとえば、相手の捨て牌にが捨てられているとは危険な牌の可能性が高くなります。
相手の手牌にがある場合、のリャンメン受け固定をする事が多いのでと捨てることになるからです。
その結果は危険牌となります。
あなたも捨て牌によってどんな牌が危険か理解できるようになると麻雀が上手くなるのです。
ちなみに相手の待ちを読み危険牌を知る方法については下記の記事で見ることができますよ。
>>>麻雀の待ち読み手順を解説【考え方や捨て牌からの推測方法を紹介】
基本は安全牌を持つ
手牌を作っていく中で、常に安全牌は持つようにしましょう。
突然二人からリーチを受けた場合に、一発で振り込んでしまっては通常の倍点数を支払うことになるからです。
Mリーグに参加しているトッププロでも常に、親の現物や、2〜3枚切れの字牌などを手牌に含ませています。
当然、最初からイーシャンテンであったり、ドラ3を持っていて、攻め込みたい場合時には安全牌よりも効率を重視する必要がある場面もあります。
場の状況で判断し、あきらかにあなたが遅れている時や、アガルまでに時間がかかる時にはなるべく多く安全牌を持つようにすると自然と麻雀が上手くなりますよ。
ちなみに安全牌を抱えて攻める方法ついては下記の記事で見ることができますよ。
>>>麻雀の防御力を高めて勝率あげる方法【誰でも簡単にできるやり方】
降りる方法を理解する
放銃確率を減らすためには、正しい降り方を理解しましょう。
降りているのに放銃してしまうのが麻雀の中で一番期待値の低い放銃の仕方だからです。
間違いの例としては、リーチ者が一人いる時にそのリーチ者対しての現物がたくさんある状態で、全員の安全牌を使うなどです。
後々もう一人リーチが来た時には放銃してしまう確率を増やしてしまいます。
一つ一つの安全牌を誰に対して使えるのか理解して降りることで麻雀がまた一つ上手くなります。
ちなみに正しい降り方については下記の記事で見ることができますよ。
>>>麻雀の降り方を解説【降りる手順とコツ、安全牌の選び方も紹介】
麻雀を上手くなる為の押し引きの判断方法
相手がテンパイしている時に、押して良いのか、引いた方が良いのかを判断する方法は下記の3つです。
押し引きの判断方法
- 点数状況を考慮する
- 全体のスピード感を考慮する
- 相手の打点を考慮する
一つずつ解説していきます。
点数状況を考慮する
点数状況を把握し、その場に一番適した押し引きをしましょう。
ルールにもよりますが、麻雀は順位点が大きく影響する競技だからです。
例えば、あなたが38000点持ちの1位でオーラスの北家を迎えたとします。
2位との点差は2000点です。
こんな手牌をもらったらあなたはどうしますか?
これが1巡目であれば普通に進行しても跳満はアガれそうですよね。
しかし、私なら役牌の一鳴きで待ちの1000点テンパイをとります。
1位であればいいのです。
これは極端な例ではありますが、2位の時に相手との点差に応じて何をアガれば逆転できるかなどを考慮することが大事なのです。
あなたも点数の状況を判断して必要なアガリをすることにより麻雀がうまくなりますよ。
ちなみに勝つ為の条件など戦略については下記の記事で見ることができますよ。
>>>麻雀の勝てない原因とおすすめの解決策【勝てない局で使える戦略も紹介】
全体のスピード感を考慮する
捨て牌などから、全体の進み具合を考慮して押し引きを判断しましょう。
当然相手がテンパイしている時にあなたが3シャンテンであれば放銃確率は激増するからです。
例えば下記の状況ならあなたはどうしますか?
相手の捨て牌
*全て手出し
あなたの手配
ツモ
この手配で効率を求めるならやを捨てることです。
しかし相手は通常の進行でのターツ落としまでしているということは、打点が高いかすでにイーシャンテン以上の可能性が高いです。
なら123の三色などが見えた時だけは少し押す事を検討して安全牌のを残したほうが良いと判断します。
あなたも場況をしっかり読み取り、自分が遅れているのか理解することによりまた麻雀がうまくなりますよ。
相手の打点を考慮する
例え相手がテンパイであなたが2シャンテンであっても打点に大きな差異がある場合は押すべきです。
放銃しても1000点〜2000点に対してあなたがあがれば8000点〜ならいくら遅くても押してよいでしょう。
例えば下記のような状況です。
相手の手配
あなたの手配 *ドラ=)
ツモ
アガリまでまだ少しかかる上に相手はテンパイしている可能性が高いです。
何が相手のアガリ牌かわかりませんが、不要牌のやで振り込んでも1000〜2000点確定です。
ドラはあなたが全て抱えているので相手が持っているわけがないからです。
例え不要牌がかなり危険な牌だったとしても打点を考慮して押し引きを判断をできるようになるとまた麻雀が上手くなります。
麻雀を上手くなる為の良い待ちを作る方法
麻雀の良い待ちを作る方法は下記の3つです。
良い待ちを作る方法
- 多面張待ちを作る
- 山に残っている牌を待ちにする
- 相手の不要牌で待ちを作る
一つずつ解説していきます。
多面張待ちを作る
良い待ちを作る為には多面張待ちを作りましょう。
多面張の形であれば、通常リャンメン待ちが一番良い形のアガリとされていますが、単騎やリャンメンの複合系により多種類の牌でアガる事ができるようになります。
例えば下記の手配は何を引けば多面張になるかわかりますか?
現状中単騎の役無しテンパイ状態です。
正解はここにorororをツモれば多面張となります。
を引いた場合 =待ち
を引いた場合 =待ち
を引いた場合 =待ち
を引いた場合 =待ち
上記のような多面張への待ち変えが可能なのです。
多面張に待ち変えすることによりツモアガリ確率を増やし打点が増え勝率が高くなります。
どうやったら多面張に変化することを理解することにより麻雀が上手くなるのです。
ちなみに多面張の種類や待ちの見方については下記の記事で見る事ができますよ。
>>>【麻雀】多面張の簡単な解き方を紹介【7枚形一覧も紹介】
山に残っている牌を待ちにする
山に何の牌が残っているのかを予想して待ちを作りましょう。
ツモアガリができないリーチをすると、アガる確率が減り、しかもツモ切りしかできないため放銃確率を増やしてしまいます。
例えば、下記の捨て牌を見た時にあなたは何を予想できますか?
相手の捨て牌
*全て手出しとする
上記の捨て牌から相手の持っていない牌を予想すれば良いのです。
とが対子になっていたら捨てる可能性は低いので残り3枚は他の相手か山にありますよね。
次にと持っていならを捨てる可能性は低いので8ありそうです。
の捨て牌からも同様にやと持っていたら捨てる可能性は低いのでとはありそうです。
上記と同じ考えでの捨て牌からも山にありそうです。
以上の予想からもし、あなたの手配にを持っていたあ場合には山が山に残っている可能性が高いことから優秀なターツと呼べます。
上記のような考え方を駆使すれば、山に残っている牌を予想に上手に待ちを作れるようになりますよ。
ちなみの山読みのやり方については下記の記事で見ることができますよ。
>>>【麻雀】山読みのやり方をプロ雀士が解説[誰でも出来る方法]
相手の不要牌で待ちを作る
できるだけ相手の不要牌で待ちを作ることにより相手からの放銃を誘うことができます。
当然ですが、不要な牌なので相手はその牌を捨てないとアガることができないからです。
先ほどの捨て牌から説明しましょう。
相手の捨て牌
*全て手出しとする
極端な話し、上記の捨て牌は相手にとってすべて不要牌です。捨てているのですから。
上記の牌で待ちを作れば、その相手からアガれる確率は高くなります。
不要牌を使用した形の例
単騎待ち
もしその相手が西を持ってきた時にはほぼ間違いなく捨てるでしょう。あなたの捨て牌から混一色とばれていれば警戒されて捨てないかもしれませんが、その相手は西を捨てれないのでアガリが遠くなります。
それ以外にも相手の必要な色などを捨て牌から予想し不要な牌で待ちを作ることにより麻雀がまた一つ上手くなりますよ。
まとめ:場の点数や捨て牌、状況などから一つでも多く情報を読むことにより麻雀は上手くなる。
今回は麻雀の上手くなる方法のついて解説してきました。
麻雀はとにかく情報戦です。
相手はどんな状態なのか、何が山に残っているのか、何をアガるべきなのか。
一つ一つの行動から何をする必要があるのかを理解することによって麻雀は上手くなります。
あなたも麻雀が上手くなりたいのであれば、相手の行動などから情報をキャッチし一番ベストなあなたの行動をするようにしましょう。
今回は以上です。